top of page
line_63540197300340_edited_edited.jpg

About us 私たちの想い

The First Note​
​最初の一音

楽器を奏でてみたい!でもどうすれば?日本では学校の部活以外で多様な楽器に出逢う場所が少ないのが現状です。気軽に、自由に好きな楽器を選べ、信頼できる先生や仲間と出逢える場所を作りたい、またオンラインだからこそ思いやりある言葉で伝え合う最初の一音を私たちがお手伝いします。楽譜が読めない方にも準備コース「フォルマシオン・ミュジカル」をご用意しています。また、各学期の最終土曜日にJ.S.バッハ文化センター現地に来られる方は全講座交流の機会である発表セミナーに参加頂けます。

 

La Formation Musicale
フォルマシオン・ミュジカル

フォルマシオン・ミュジカルは、ソルフェージュの国フランスの⽂科省が1978年に制定した新しい⾳楽教育システムの名称です。直訳すれば「⾳楽⼒の養成」。子供から大人まで対象年齢は広く、フランスでは楽器を始める準備段階として、また演奏力を高め音楽的なセンスを磨く、或いは音楽を聴く喜びを深く味わうために、音楽史や楽器への興味、即興へのアプローチ等、教育的研究を重ねた総合メソッドとして広く取り入れられています。1000冊を超えるテキストが出版されていますが特に譜読みの苦手な方、リズムの苦手な方におすすめ出来る、楽しいゲーム感覚の最新メソッドを使用します。

Our Traditional Arts
日本の伝統芸術

パリ20区それぞれにあるコンセルヴァトワールは音楽家や舞踊家自身の提唱により設立された、誰もが自由に質の高いレッスンを受けられる芸術学校です。ここで外国人である自分にサクソフォンという西洋楽器の真髄を分け隔てなく教え与えてもらえた事、これが自分の原動力となっています。私達の国日本にも長い歴史に育まれた美しい伝統文化があり、J.S.バッハ文化センターはそれを守り伝え海外へ発信していく場所となる事を願っています。

 

Photo%20directrice_edited.jpg

新田恭子 Kyoko Nitta

Founder’s Notes  ​主宰メッセージ
志を同じくする先生方と準備を進めてきたコンセルヴァトワール設立活動は、オンラインコースが生まれた事で急速に可能性が広がりました。この時代に音楽と生きる事、その転換を導いてくれたのはメキシコで活躍する2人の音楽家でした。イッツ・ア・スモール・ワールド!突然世界が身近に、今まで不可能と思い込んでいた海外の先生とのビデオ通話レッスンが可能になったのです。しかし音そのものの美しさを追求する音楽の分野で、それはどこまで役割を果たせるのか?試行錯誤を続けながら辿り着いたのは「オンラインにはオンラインの利点があり対面レッスンには対面レッスンにしか無い良さがある。」という答えでした。音楽や語学のメソッド(教則本)にも伝統的なものと革新的なものそれぞれの良さがあり、そのどちらをも取り入れていく事が大切です。J.S.バッハ文化センターも自由でありながら、時を越えて受け継がれてきた芸術の伝統を失わず守る場所でありたいと願っています。準備段階に頂いた多くのご支援に心よりの感謝を申し上げますと共に、今後ともご指導、ご鞭撻頂けますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

bottom of page